
地震から、大切な家族を守りたい。
世界有数の地震大国といわれている日本。
世界で発生したマグニチュード6以上の地震のうち、
約2割が日本付近で発生しています。
家が、ご家族にとって一番安心できる場所であり続けるために、
制震装置MIRAIE(ミライエ)が、
大切なご家族を守ります。




3つの地震対策
建物を地震から守る対策は、大きく分けて3種類。
「制震」「耐震」「免震」の違いについてご紹介します。
MIRAIEの「制震技術」は低価格で導入でき、繰り返しの地震で特に力を発揮します。

揺れを吸収するMIRAIEの構造
制震装置MIRAIE(ミライエ)は、地震で発生する「揺れ」を「熱」に変換し揺れを制御。
住友ゴム独自の技術「高減衰ゴム」が叶えた制震装置です。
一度取り付ければ、部品交換や点検などメンテナンスの必要がないので、
制震特性は90年(※1)経過しても性能はほとんど変わることがなく、
お子さまやお孫さまの代まで安心が続きます。
「高減衰ゴム」は、超高層ビルや大型橋梁ケーブルの制振ダンパーにも採用されています。

“高減衰ゴム”は、建物の揺れ幅を
最大95%(※2)低減する、
住友ゴム独自の技術です。

※2:2017年1月京都大学防災研究所の実大実験の結果による。

MIRAIEの制震技術
MIRAIEが選ばれている理由
3つの地震の脅威に対応 業界トップレベルの制震性能
2000年6月1日以降に施工された新しい耐震基準の住宅は、震度6強クラスの大きな地震でも、1回では倒壊しないよう設計されています。
しかし、この耐震基準は、その後の繰り返す地震までは考慮されていません。
地震の規模や回数によっては住宅が倒壊する可能性も高まります。
(木造住宅2F建てモデルによる振動台実験)
震度7の加振に対して揺れ幅を最大95%低減しました。
耐震等級3相当の木造建築物に対して、熊本地方で大きな被害を出した熊本地震の前震級と本震級の地震波を入力。
さらに震度7の本震級の地震波を繰り返し入力し、MIRAIE装着とMIRAIE非装着で、建物の上層と下層の揺れ幅(層間変位)を測定。
この結果、地震の揺れ幅を最大95%低減(※)できることが実証されました。


※1:2017年1月京都大学防災研究所でのMIRAIE軸組を使用した実大実験の結果による。
※2:日本建築防災協会の資料による(1/45rad)
繰り返す地震に備える
2000年に施行された新しい耐震技術の住宅は、震度6強クラスの大きな地震でも、
1回では倒壊しないように設計されています。
しかし、この耐震基準は、本震から住宅を守ることを想定しており、その後の繰り返す地震までは考慮されていません。
もし本震で住宅の構造躯体がダメージを受けていれば、それに続く地震の規模や回数によっては倒壊する可能性も高まります。
制振装置MIRAIEは、繰り返す地震から建物を守ります。


半年間で震度1以上の地震は4,087回
平成28年4月に発生し、熊本県に大きな被害をもたらした熊本地震。
同一地域において震度 7 の地震がわずか 28 時間の間に 2 度発生した地震は、観測史上初めてのことでした。
しかし、地震発生から3日間で震度6弱以上の地震は7回発生し、
震度1以上の地震は半年間で4,087回も発生しています。
大きな地震に1度耐えるだけでなく、繰り返す地震への対策が必要です。
※参照:気象庁「震度1以上の最大震度別地震回数」
MIRAIEが選ばれるポイント
100年間真面目にゴムと向き合ってきた実績があります。
2012年、100年以上の歴史を持つ住友ゴムから、MIRAIEは誕生しました。
MIRAIEに使用されている制震技術は、熊本城の天守閣をはじめ、
京都の東本願寺など歴史的建造物にも採用(※)されています。
※MIRAIEと同じ高減衰ゴムを用いた制振ダンパーを使用。








※住宅用制震ユニットMIRAIE(ミライエ)は全邸標準設備ではありません。詳しくはお問い合わせください。
新築住宅の地震対策や住宅設備など、
お客様のご要望に応じて最適なプランを提案させていただきます。
まずはお気軽にお問い合わせください。
